【心電図検査】
この検査は、自治体の健康診断、企業の定期健康診断など、さまざまな健康診断で実施されているので、どんな検査か想像しやすいかと思います。
今回は、健康診断やご自身で使用する【心電図の機器】についてご紹介します。
① クリニックでも使用している心電計
・12誘導
健康診断や、病院で受けられる心電図検査。
患者さんがベッドに横たわり、安静にした状態で実施する検査です。
両手両足胸部の計10箇所に電極を装着し、12種類の波形を記録します。
・ホルター心電図
コンパクトな心電計を体に装着し、
24時間いつも通り過ごしていただきながら、日常の波形を記録します。
②市販されている心電計
・家庭用心電計
手のひらサイズの小型携帯型心電計。日常生活の中で携帯することで、いつでも心電図を記録することができます。
自宅や外出先などで動悸などの症状が起きたとき、その時の心電図波形を測定することができるため、症状がでた時の心電図を専門医に見てもらうことが可能となります。
最近よく見られるのが、
★リストバンド式のウェアラブルデバイス(Apple Watch等)
腕時計型の心電計。脈拍数や心拍数、心電図を計測出来るものがあります。
こちらも、気になる症状がでた時の状態を専門医に見てもらうことが可能となります。
以前と比べると、手軽に心臓のチェックをすることが可能となってきました。
ご自身の手元にある簡易的な機器での検査と、病院にある精密な検査機器での検査。
両方を使い分けながら、ご自身の体調管理にお役立て下さい😊
☆健診で心電図が再検査に...☆
☆再検査ではなかったが、最近症状が...☆
などなど、気になることがありましたら、お気軽にご受診下さい。
TEL ☎ 03-4400-4856
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